エネルギー操作特論   Advanced Energy Transfer Operations

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担当教員
鈴木 正昭  関口 秀俊 
使用教室
火5-6(S4 202)  
単位数
講義:2  演習:0  実験:0
講義コード
35004
シラバス更新日
2009年9月28日
講義資料更新日
2009年9月28日
学期
後期

講義概要

エネルギー移動をともなう複雑プロセスを中心に,そのモデル化と解析方法を論じ,あわせて化学反応,物質移動,相変化などを含むエネルギープロセス,エネルギー変換プロセスについて触れ,操作上の諸問題について述べる。

講義の目的

化学工学が対象とするエネルギー操作では、熱・物質・流体の移動現象に加え、
化学反応・相変化などの現象が複雑に絡み合った系が大部分である。
そこでこの講義の前半では、このような複雑系の解析に必要な基盤技術を学ぶとともに、
熱力学や伝熱機構等の理論的解析をもとにエネルギーの有効利用と高効率化のための方法論を学ぶ。
一方、講義の後半では、最新のエネルギーに関わるトピックスについて各自調査・発表を行い、
これについてゼミ形式等により討論を行う。

講義計画

1. 化工エネルギー操作の特徴
2. 量子エネルギー操作
3. エネルギー単位操作
4. エネルギー変換プロセスとその評価および高効率化
5. 最新のエネルギーに関するトピックスについて各自調査・発表
6. 発表内容についてゼミ形式に等による討論

教科書・参考書等

必要に応じ講義資料を配付する。

関連科目・履修の条件等

特になし。

成績評価

発表、討論への参加状況、レポートまたはテストにより評価する。

担当教員の一言

エネルギーは人類不可欠なものである。是非、討論には積極的に参加し、意見を交わしてもらいたい。

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