触媒反応プロセス   Catalytic Process and Engineering

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担当教員
相田 隆司 
使用教室
木1-2(S321)  
単位数
講義:2  演習:0  実験:0
講義コード
35008
シラバス更新日
2008年10月1日
講義資料更新日
2008年10月1日
学期
後期

講義概要

触媒および触媒反応の化学的特徴がいかにプロセスシステム構成,反応操作法の選択,反応装置の設計に生かされているかを分離反応器を中心に講述する。なお,英語で講義を行う。

講義の目的

触媒および触媒反応の化学的特徴がいかにプロセスシステム構成、反応操作法の選択、
反応装置の設計に生かされているかをケーススタディを中心に後述する。
それぞれのケースについて1~2 回の当該反応に関する化学的側面を講義し、その後そのプロセス的面を講義する

講義計画

・化学反応とプロセス: 反応の特性と反応装置の選択の考え方
・反応の特性と反応操作
・反応分離:反応と分離を有機的に結合したプロセス
・メタノール合成: 触媒の性能とプロセスの変遷
・FCC: 経時劣化を逆にメリットに。活性向上とプロセスの変化
・ゼオライト:機能性材料と反応プロセス
・環境浄化の触媒反応工学(化学反応装置から離れた触媒プロセスの考え方)
・触媒プロセス計算

教科書・参考書等

参考書等
参考書(H.W. Rase ”Chemical Reactor Design for Process Plant”など)講義資料として配布する。

関連科目・履修の条件等

特になし

成績評価

演習、レポートの総合評価

担当教員の一言

化学を生かしてこそ化学工学の存在意義がある

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