移動現象操作   Transport Phenomena and Operation

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担当教員
小川 浩平  吉川 史郎 
使用教室
火5-6  
単位数
講義:2  演習:0  実験:0
講義コード
35001
シラバス更新日
2005年5月11日
講義資料更新日
2005年5月11日
アクセス指標
学期
前期

講義の目的

化学装置内の反応・移動現象を促進・制御したり、装置を設計するためには、装置内の流動場、ならびに流動と反応・移動現象との関連を明確にしておく必要がある。本 講では、学部で修得した単純な流動場に関する基礎知識の上に、実際の装置内の複雑な流動場についての深い知識を修得させるとともに、実際の装置内流動と反応・移動現象の関連に ついての基礎知識を修得させることを目的とする。

講義計画

 内容                      担当


1.イントロダクション           小川
2.混合操作の新たな評価法         小川
3.分離操作の新たな評価法         小川
4.化学装置のスケールアップの新手法    小川
5.気泡・液滴・固体粒子径分布の新表示法  小川
6.移動現象の基礎式1           吉川
7.移動現象の基礎式2           吉川
8.境界層1                吉川
9.境界層2                吉川
10.流動と反応               吉川
11.流動と混合               吉川
12.移動現象の数値シミュレーション1    吉川
13.移動現象の数値シミュレーション2    吉川

教科書・参考書等

教科書は指定しない。適当な参考書を適宜推奨する。

関連科目・履修の条件等

特になし。

成績評価

期末試験と授業中の演習の成績から総合的に評価する。

担当教員の一言

移動現象操作を理解することはケミカルエンジニアとしてアイデンティティーを確立するうえで不可欠な“素養”である。

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