グローバルCOE化学・環境安全教育   GLOBAL COE Chemistry Program: Environment Preservation and Chemical Safety

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担当教員
岡本 昌樹  和田 雄二  和田 雄二  小坂田 耕太郎  竹内 大介  玉浦 裕  鈴木 正昭  矢野 哲司 
使用教室
集中講義等 (W531)  
単位数
講義:2  演習:0  実験:0
講義コード
34012
シラバス更新日
2009年4月10日
講義資料更新日
2009年3月30日
学期
前期

講義概要

化学実験を安全に行う上で必須の薬品取扱法,火災への対処,事故防止策などに関して講述するとともに環境保全に関し論じる。

講義の目的

化学実験を安全に行う上で必須の薬品・高圧ガスの取扱法、火災への対処、事故防止策 などに関して講述するとともに環境保全に関し論じる。

講義計画

1 安全と環境保全に関する概説
2 化学薬品,高圧ガスの取り扱い
3 火災・消火
4 実験時の怪我と応急処置
5 環境保全
6 危機管理

教科書・参考書等

健康・安全手帳 東京工業大学安全管理実施委員会
新版 続・実験を安全に行うために 化学同人編集部

関連科目・履修の条件等

下記の学生に対して,履修を強く推奨します。
グローバルCOE「新たな分子化学創発を目指す教育研究拠点」の関連6専攻(化学,物質科学,応用化学,化学工学,物質電子化学,化学環境学)のM1およびD1。
(ただし,既に「COE化学・環境安全教育」,「化学・環境安全教育」,「化学・環境安全教育2」の単位を取得した学生を除く。)

成績評価

出席と各回の小テスト,レポートにより評価する。
単位取得には原則,全出席が必要。なお,大岡山およびすずかけ台キャンパスにて同じ内容の講義をそれぞれ異なる日程で行うため,出席できない場合には,もう一方の講義に出席することができる。
やむを得ずどちらの講義にも出席できない場合には,必ず事前にその旨を連絡するとともに,指示に従って後日レポートを提出すること。なお,2回以上欠席した場合は,単位を取得することはできない。

担当教員の一言

不注意,不用意な実験は予期せぬ事故に直結します。本講義の内容は,化学実験をおこなう際に,自分自身と周りの人の安全を確保するために必要な最低限の知識です。また万一事故が発生した場合にも的確に対応できるように、消火器やAEDの使い方などの実習も行います。

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