近年モノやシステムの安全・安心が社会の重要なテーマであり、様々な製品とそのもととなる材料においても安全・安心が求められる時代です。そこで本講座では、広く社会に浸透し私たちの身の回りにある化学品を含むプラスチックやゴムとその関連製品の安全・安心を取上げ、それらに関する情報と科学を紹介し、正しい知識を教授するとともに、最先端の安全性評価技術、劣化と寿命予測技術、耐性向上技術、さらには高性能・高強度化技術・材料に関する科学を紹介し、将来の安心・安全な材料の設計の基礎を教授する。
この目的のため、学内及び学外の研究機関の教員が8回の講義(2単位)により教授する。
本講座では、私たちの身の回りにある化学品を含むプラスチックやゴムとその関連製品の安全・安心を取上げ、それらに関する情報と科学を紹介し、正しい知識を持ってもらうとともに、最先端の安全性評価技術、劣化と寿命予測技術、耐性向上技術、さらには高性能・高強度化技術・材料に関する科学を紹介し、将来の安心・安全な材料の設計の基礎を学べるようにする。
土曜日の午後2コマの講義を8回行う。(注意!)講義時間帯(1)13:00〜14:30、(2)14:40〜16:10
講義日:10/31、11/7、11/28、12/12、12/19,1/9、1/23、2/6
教室:蔵前会館ロイヤルブルーホール(12/12のみ、本館4階会議室)
教科書は私用しない。毎回の講義時に配付する資料により行う。
事前に履修の必要な科目は無し。
毎回の講義終了時に提出するレポート(各教員から課題の紹介)について、出席を含め、教員が評価し、それを総合して成績を決定する。期末試験は実施しない。
本講義は公開講座(「ゴム・プラスチックの安全、安心」)と共通で実施するため、一般の聴講者も参加する。
連絡先: kokaikoza@polymer.titech.ac.jp