コロキウムであり,修士課程全在学期間2カ年を通じ,前後期にあり必修となっている。この実施は指導教員の研究室で行われることが原則であるが,専門の近い数研究室で合同して行われることもある。
有機・高分子物質講究第4は、第1~第3に引き続き、材料研究者として必要な資質の統合を目的とするものである。講究第1から第3で培ったスキルや技術をもとに、自らの研究対象に関連する知的背景をより広い視野から整理統合するとともに、その枠組みにおける自らの研究の意味を正確に把握しまとめる作業をプレゼンテーションや議論を通して行う。
講義時間は、各研究室毎に、単位認定に必要な時間数以上を設定して毎週開講する。
有機・高分子物質講究第1から第3を履修していること。ただし、後学期入学者の場合には第3の履修の必要はない。
単位取得には、3/4以上の出席を要する。成績の評価は、講究時における発表および、質疑を中心に行う。なお、当該期間中に、学会発表などを行った場合には、成績に考慮する。