有機・高分子物質講究第1から第4は大学院修士課程の授業科目で、有機・高分子物質の研究者として必要なスキルを身につけることを目的として一貫性を持ってデザインされたものである。
講究は、何れも、研究室を基本単位として実施され、それぞれの研究室の主たる研究課題に関連する事柄を題材に、スキルの習得を実現する。
有機・高分子物質講究第3は、第1、第2に引き続き関連する研究分野の先端知識を習得するとともに
1,自らの研究内容に関するプレゼンテーション技法の習得
2,新たな実験手法等を開発する能力の育成
を目的として加え実施される。
上記の目的を達成するために、関連する研究分野の最新の論文の講読や、修士論文研究に関する内容を用いたプレゼンテーションや研究で生じた問題点の解決手法の提示等を行う。各教員毎に、毎週定まった時限に行う。
有機・高分子物質講究第1、第2の単位を取得していること。