グローバルコミュニケーションスキル特論第一   Global Communication Skills I

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担当教員
高木 正明  三島 良直 
使用教室
集中講義等   
単位数
講義:1  演習:0  実験:0
講義コード
25035
シラバス更新日
2011年3月23日
講義資料更新日
2011年3月23日
学期
前期

講義概要

GCOEコース修了者は将来研究者或いはビジネス界のリーダーとして、人前で話す機会が多くなる。 その際、自分の意見を「的確かつ効率的」に相手の理解・納得を得るべく伝えることが求められる。 さらに、これからの研究やビジネスはグローバルな展開が必須になると思われ、必然的に英語のプレゼンテーションの機会が多くなるにも関わらず、 多くの学生に取りそのための準備は充分にはなされていない。特論第1でプレゼンテーションの基本を日本語で理解し、 習得したコンセプトを基に特論第2で英語プレゼンテーションの訓練をする。
原則として本学の博士後期課程1年次に履修するものとする。

講義の目的

我が国には科学技術に関するプロジェクトの企画・運営,産学連携などのコーディネート能力を持つ人材や新産業・ベンチャービジネスを指向するタイプの人材が少ないといわれている。そこで,本コースは理工学各分野の高い研究能力に加えて,科学技術の内容を正しく,またグローバルに理解できる能力と,プロジェクトを企画・運営できる能力とを併せ持ったプロジェクトリーダー・マネージャーもしくは科学技術的な能力を背景にベンチャー起業を指向するタイプの人材育成を目標とする。

講義計画

理論より実践的なアプローチを重要視する。寺子屋的な少人数の個別指導に基づき、 与えられた課題について一人一人が実際にプレゼンテーションをクラスの前で行うことにより、 コミュニケーション・スキルを体得する。プレゼンテーションは講義ごとに、時間の短いものからだんだんと長く、 内容は客観的な説明からより主観的なものへと移り、自分の意見を説得性のある意見として発言できるようになることを目的とする。 論旨の組み立て方のみならず、PPT等補助道具の効果的な使用法も学ぶ。集中講義。講義7回を予定。

関連科目・履修の条件等

関連科目
グローバルコミュニケーションスキル第二(後期開講)
履修の条件
原則として本学の博士後期課程1年次に履修するものとする。

成績評価

クラス参加及び貢献度、宿題

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