プロジェクトマネージング特論第二   Project Managing Skills II

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担当教員
三木 茂  田野 好彦  東 和雄  山口 哲史 
使用教室
集中講義等   
単位数
講義:2  演習:0  実験:0
講義コード
25032
シラバス更新日
2009年7月30日
講義資料更新日
2009年7月30日
学期
前期

講義概要

会社とは何か?から始まり、創業、会社としての要件整備、事業基盤の拡充への施策、 ステージ毎の資金・資源調達、ステークホールダー間の利害調整という過程を、 座学ではなく具体的ケースを題材とした演習を通して擬似体験してもらいます。 その中で、会社の営みと資本主義市場経済のメカニズムに関する理解を深めてもらうと同時に、 論理だけでは立ち行かない暗黙知的部分が多い企業・組織経営に係わるスキルも習得してもらえるようにカリキュラムは編成されています。 この一年間の講義は、研究者がその研究成果の事業化へのプランを自ら策定できること  また必要があるときはいつでも自ら組織を作る(起業する)意識を持ち、組織に対する能動的な態度を習得することを目的としています。
原則として本学の博士後期課程1年次に履修するものとする。

講義の目的

我が国には科学技術に関するプロジェクトの企画・運営,産学連携などのコーディネート能力を持つ人材や新産業・ベンチャービジネスを指向するタイプの人材が少ないといわれている。そこで,本コースは理工学各分野の高い研究能力に加えて,科学技術の内容を正しく,またグローバルに理解できる能力と,プロジェクトを企画・運営できる能力とを併せ持ったプロジェクトリーダー・マネージャーもしくは科学技術的な能力を背景にベンチャー起業を指向するタイプの人材育成を目標とする。

講義計画

「自分の頭で考え、手を動かして納得する」という「疑似体験メソッド」を採用。また、チームワークによるグループ作業も重視。 原則として毎回課題を提示し、これに対して学生からの発表、討議を実施する。 集中講義。講義13回を予定。

関連科目・履修の条件等

関連科目
プロジェクトマネージング特論第二(前期開講)
プロジェクトマネージング特論第三(後期開講)
プロジェクトマネージング特論第四(後期開講)
グローバルコミュニケーションスキル第一(前期開講)
グローバルコミュニケーションスキル第二(後期開講)
履修の条件
原則として本学の博士後期課程1年次に履修するものとする。

成績評価

講義の出席、各回レポート、最終レポート

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