粉体の物理化学   Physical chemistry of ceramic powder

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担当教員
坂井 悦郎 
使用教室
金3-4(S7-202)  
単位数
講義:2  演習:0  実験:0
講義コード
24023
シラバス更新日
2009年9月28日
講義資料更新日
2009年9月28日
学期
後期

講義概要

環境工学やセラミックスの製造,物理化学的性質及び応用に関連した粉体科学や界面化学および技術開発と特許の関連について述べる。

講義の目的

環境関連やセラミックスの製造においては,粉体特性や粉砕・分級,混合やハンドリングなどの粉体に関連した要素技術さらには,粉体の液中での分散・凝集やサスペンションのレオロジーなどが重要となる.本授業科目では,環境関連やセラミックスの製造において重要となる粉体の物理化学的な性質やそれを取り扱う上で必要となる基礎的な理論・要素技術について講義する.

講義計画

01.セラミックス粉体の研究と特許(I):特許の重要性と概要
02.セラミックス粉体の研究と特許(II):技術係争と技術供与
03.セラミックス粉体の溶液合成
04.粉体の基礎
05.粉体の要素技術
06.粉体への吸着
07.粉体の分散(界面電気現象など)
08.粉体の分散(立体障害効果など)
09.レオロジーと成形
10.環境・資源リサイクル
11.環境・資源リサイクル
12.環境・資源リサイクル
(学部の復習を1回程度入れます)

教科書・参考書等

プリント.特に指定しない

関連科目・履修の条件等

界面化学を履修していることが望ましい

成績評価

レポートあるいは試験

担当教員の一言

セラミックス粉体に関連した現象の基礎から応用までの理解が目標

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