天然物化学特論   Advanced Natural Product Chemistry

文字サイズ 

担当教員
藤本 善徳 
使用教室
火3-4(W611)  
単位数
講義:2  演習:0  実験:0
講義コード
19004
シラバス更新日
2014年4月7日
講義資料更新日
2014年3月18日
学期
前期

講義概要

天然に由来する多種多様な化合物(天然有機化合物)について、その起源、構造、生物活性、合成、生合成、生産、応用などについて俯瞰することは、必ずしも簡単なことではないが、このような目を養って欲しい。本講義では、二次代謝産物の構造に基づいて代表的な化合物群に分類しその構造的特徴を理解するとともに、それらが、生体内でどのように作られているのか(生合成経路および生合成機構)について学ぶ。

講義の目的

天然有機化合物研究に関する基礎的事項を学習し、代表的な各群の化合物の構造、生合成、作用などを理解する。

講義計画

・天然物化学における研究法
・生合成単位と生合成経路
・脂肪酸とポリケチド
・芳香族化合物
・糖質
・テルペノイドとステロイド
・アルカロイドおよび含窒素化合物

教科書・参考書等

講義の中で,重要な参考書・文献・表を紹介する。

関連科目・履修の条件等

 

成績評価

出席、講義中の演習、期末レポートにより評価する。

担当教員の一言

これらの課題をコアとし,各1~2回の講義で最新の研究成果とともに解説する。

このページのトップへ