高分子固体の構造と物性の基礎的事項について講述する。特に構造解析手法としての固体核磁気共鳴(NMR)法の基礎、ならびに物性解析手法としての各種分光法と高分子固体の光学物性の基礎について講述する。
西暦偶数年開講。平成21年度後学期は休講。
高分子固体の構造と物性の基礎的事項について講述する。特に構造解析手法としての固体核磁気共鳴(NMR)法の基礎、ならびに物性解析手法としての各種分光法と高分子固体の光学物性の基礎について講述する。
固体物質と光(電磁波)・磁場との相互作用の基礎、ならびにそれらを用いた高分子物質を対象とした分光法について講述する。特に、①光吸収・透過、②反射、③発光、④散乱、⑤光音響、⑥光伝導、⑦光電子、⑧旋光性・円二色性、⑨干渉・回折、⑩ゼーマン効果・ファラデー効果・カー効果などの現象が、高分子固体の分析・評価・観察にどのように使われるかについて述べる。
講義で使うスライドや資料はホームページからダウンロード可能とする。
M1での履修が望ましいが、隔年開講のためB4での受講も受け入れる。
講義中の課題およびレポート・期末試験による。
物理化学・電磁気学・量子力学の基礎が理解できていることが講義の前提となる。
西暦偶数年開講。平成21年度後学期は休講。