量子物理学・ナノサイエンス アカデミックライティング   Academic Writing in Quantum Physics and Nanoscience

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担当教員
興野 登 
使用教室
木3-4(H104)  
単位数
講義:2  演習:0  実験:0
講義コード
17045
シラバス更新日
2014年3月18日
講義資料更新日
2014年3月18日
学期
前期

講義概要

国際化が急激に進展する中で,研究成果を学術論文として英語で作成し発表する必要性がますます高まっている。本コースでは科学技術を専攻する学生が,論文作成に必要な基礎スキルとして論文作成プロセス,論文構成法,効果的パラグラフの作成法などを,解説と演習を通じて養成する。

講義の目的

本コースでは物理学を含む科学技術を題材に,解説と演習を通じて英文を正確,明瞭,簡潔に書くための応用スキルを養成する。具体的には簡潔な英文作成技法やレトリック技法,さらに無生物主語構文を用いた英文作成技法に焦点を絞り,和文英訳演習を通じてアカデミックライティング・スキルを養成する。

講義計画

第 1回 ガイダンス,アカデミックライティングにおける3Cの詳細 / 演習問題
第 2回 インフォメーションワードと文の簡潔化 / 演習問題
第 3回 文の接続関係と2文を1文にする方法  / 演習問題
第 4回 簡潔な英文作成法(1) / 演習問題
第 5回 簡潔な英文作成法(2) / 演習問題
第 6回 レトリックに基づく英文作成法(1) / 演習問題
第 7回 レトリックに基づく英文作成法(2) / 演習問題
第 8回 レトリックに基づく英文作成法(3) / 演習問題
第 9回 無生物主語構文を用いた英文作成法(1) / 演習問題
第 10回 無生物主語構文を用いた英文作成法(2) / 演習問題
第 11回 無生物主語構文を用いた英文作成法(3) / 演習問題
第 12回 無生物主語構文を用いた英文作成法(4) / 演習問題
第 13回 注意すべき英語表現(1) / 演習問題
第 14回 注意すべき英語表現(2) / 演習問題
第 15回 試験

教科書・参考書等

毎回講師が配布

関連科目・履修の条件等

特になし

成績評価

試験 80% ,出席・授業評価点 20%,出席回数が2/3に満たない場合は評価しない。

担当教員の一言

演習問題(和文英訳)は事前に答案を作成しておいて授業に参加することを前提とする。

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