グローバルCOE 量子物理学・ナノサイエンスの進展第五
[講義の目的]
「ナノフォトニクスの物理と応用」
フォトニック結晶、プラズモニクス、メタマテリアル、さらに類似した物理が展開される超伝導サーキットQED系における光学現象、光物質相互作用及び、デバイス応用、量子情報応用について学ぶ。
・フォトニック結晶
・プラズモニクス・メタルナノ構造
・メタマテリアル
・超伝導サーキットQED
の4つのトピックを題材に、下記のようなテーマについて講義を行う。
・光はどれだけ狭い領域に強く閉込められるか?
・屈折率はマイナスに出来るか?
・媒質中の光の速度はどこまで可変か?
・光学遷移過程はどこまで増強できるか?
・以上のような性質にはどのような応用が考えられているか?
特に無し
*本講義は、昨年度実施の「グローバルCOE量子物理学・ナノサイエンス進展第四」と内容が重複する部分があるため、昨年度の合格者は聴講のみとなります。
A
人工的に作られるナノ構造によって、従来の光学の常識が現在進行形でどのように覆されつつあるかを、研究の最前線での成果を中心に紹介します。