グローバルCOE 量子物理学・ナノサイエンスの進展第五   GLOBAL COE Recent Progress in Quantum Physics and Nanoscience V

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担当教員
納富 雅也 
使用教室
集中講義等   
単位数
講義:1  演習:0  実験:0
講義コード
17055
シラバス更新日
2012年6月8日
講義資料更新日
2012年5月13日
学期
前期

講義概要

グローバルCOE 量子物理学・ナノサイエンスの進展第五

講義の目的

[講義の目的]
「ナノフォトニクスの物理と応用」
 フォトニック結晶、プラズモニクス、メタマテリアル、さらに類似した物理が展開される超伝導サーキットQED系における光学現象、光物質相互作用及び、デバイス応用、量子情報応用について学ぶ。

講義計画

 ・フォトニック結晶
 ・プラズモニクス・メタルナノ構造
 ・メタマテリアル
 ・超伝導サーキットQED
 の4つのトピックを題材に、下記のようなテーマについて講義を行う。
  ・光はどれだけ狭い領域に強く閉込められるか?
  ・屈折率はマイナスに出来るか?
  ・媒質中の光の速度はどこまで可変か?
  ・光学遷移過程はどこまで増強できるか?
  ・以上のような性質にはどのような応用が考えられているか?

教科書・参考書等

 特に無し

関連科目・履修の条件等

*本講義は、昨年度実施の「グローバルCOE量子物理学・ナノサイエンス進展第四」と内容が重複する部分があるため、昨年度の合格者は聴講のみとなります。 

成績評価

 A

担当教員の一言

人工的に作られるナノ構造によって、従来の光学の常識が現在進行形でどのように覆されつつあるかを、研究の最前線での成果を中心に紹介します。

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