量子物理学・ナノサイエンス特別講義第十二   Special Lecture in Quantum Physics and Nanoscience XII

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担当教員
重森 正樹 
使用教室
集中講義等   
単位数
講義:1  演習:0  実験:0
講義コード
16076
シラバス更新日
2014年12月5日
講義資料更新日
2014年9月18日
学期
後期

講義概要

 

講義の目的

弦理論におけるブラックホールの物理を、超対称重力理論におけるブラックホール解に重点を置いて概説する。まず、ブラックホール時空やその熱力学、統計力
学的解釈について説明した後、弦理論の低エネルギー理論である超対称重力理論の枠内で、どのようなブラックホール解が存在するのか、それらはどのように構成されるのかを見てゆく。そして、ブラックホールの微視的状態に関する最近の発展やそれに関連してエキゾチックブレーンと呼ばれる新奇なブレーンについても議論する。

講義計画

1.ブラックホール時空とその熱力学
2.弦理論とブラックホール
3.超重力理論におけるブラックホール解
4.ブラックホールの微視的状態に関する最近の発展
5.エキゾチックブレーンとブラックホール

教科書・参考書等

 

関連科目・履修の条件等

 

成績評価

 

担当教員の一言

 

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