高エネルギー物理学   High Energy Physics

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担当教員
久世 正弘 
使用教室
月3-4(H119A)  
単位数
講義:2  演習:0  実験:0
講義コード
16005
シラバス更新日
2014年3月18日
講義資料更新日
2014年3月18日
学期
前期

講義概要

素粒子物理の基礎を復習しつつ、標準模型の確立並びに近年の発展までの領域を加速器を使った実験を中心に解説する。更に現代の標準模型を越えた物理探索に向けた世界各地の最新実験についてもレビューする。また高エネルギー実験の測定器技術に関する解説も併せて行う。

講義の目的

高エネルギー物理学の実践的な技法・知識を修得するため、歴史的に重要な実験、最先端の実験双方を例にとり解説する。欧米の著名な素粒子スクールの講義録(英語)からも題材を取って紹介する。

講義計画

1)Flavor Physics, CP violation
2)Electroweak Unification and Higgs
3)Nucleon Structure and QCD
4)Neutrino Physics
5)Accelerators
6)Particle Detection: Measurement and Identification
7)Energy Frontier and Intensity Frontier
以上は予定であり、順番・内容の変更はありうる。

教科書・参考書等

-

関連科目・履修の条件等

学部講義「素粒子物理学概論」または同等の知識を前提とする

成績評価

出席点、宿題、期末レポート(あるいは試験)などによる評価を予定

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