基礎物理学特別講義第十三   Special Lectures in Fundamental Physics XIII

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担当教員
橋本 幸士 
使用教室
集中講義等   
単位数
講義:1  演習:0  実験:0
講義コード
16563
シラバス更新日
2014年1月21日
講義資料更新日
2013年9月20日
学期
後期

講義概要

[講義のタイトル]
AdS/CFT対応のQCD・ハドロン物理への応用

講義の目的

QCDのクォークの力学は、その相互作用が大きいため、解析的に解くことが困難である.
本講義では、超弦理論から現れる「AdS/CFT対応(ゲージ重力対応)」を説明し、そのQCDへの応用について解説する.クォーク間ポテンシャルの計算や、メソンの質量スペクトルの計算などを見ることで、AdS/CFT対応のハドロン物理への応用について習得する.

講義計画

超弦理論とは、Dブレーンとは
AdS/CFT対応
クォーク間ポテンシャルの計算
ハドロンスペクトルの計算

教科書・参考書等

特になし

関連科目・履修の条件等

超弦理論の知識は仮定しない.場の理論の基礎を知っていることが望ましい.

成績評価

出席に基づいて評価

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