講義概要

講義の目的

超対称ゲージ理論は目覚ましく発展し、今では現象論のモデル構成や、QCDのコンファインメントの理解に置いて重要な役割をになっている。
本講義では、超対称ゲージ理論の基礎や非摂動的振る舞いを説明し、その応用を紹介する。特に現象論的な応用と、QCDのコンファインメントへの応用を強調して進める。

講義計画

超対称ゲージ理論の基礎
非摂動効果（場の理論）
非摂動効果（弦理論）
超対称性の破れ
現象論への応用

教科書・参考書等

Lectures on Supersymmetry Breaking.
K.Intriligator and N.Seiberg. Class.Quant.Grav. 24 (2007) S741-S772

Lectures on supersymmetric gauge theories and electric - magnetic duality.
K.Intriligator and N. Seiberg. Nucl.Phys.Proc.Suppl. 45BC (1996) 1-28

3)A Supersymmetry primer: S.Martin (Michigan U.)e-Print: hep-ph/9709356 [hep-ph]
4)J. Wess and J. Bagger Princeton Edition

関連科目・履修の条件等

場の理論、特にゲージ理論の初歩を理解していることが望ましい

成績評価

出席に基づいて評価する