高エネルギー物理学   High Energy Physics

文字サイズ 

担当教員
岡 眞  岩崎 雅彦  岩崎 雅彦 
使用教室
水3-4(H114A)  
単位数
講義:2  演習:0  実験:0
講義コード
16005
シラバス更新日
2009年7月30日
講義資料更新日
2009年7月30日
学期
前期

講義概要

前半は岩崎が担当し、何を目指して現在の高エネルギー研究(特に実験研究)が行われているかを概観し、その理解に必要となる、基礎的な保存則、対称性などの理解を目指す。基礎的な測定器、加速器の技術についても解説する。
後半は岡が担当し、保存則、対称性に基づくゲージ場の理論を紹介、対称性の自発的破れを紹介する。さらにそれを元とする、素粒子の標準理論の成り立ち、電弱統一理論と強い相互作用の理論およびその課題について解説する。

講義の目的

前半は岩崎が担当し、何を目指して現在の高エネルギー研究(特に実験研究)が行われているかを概観し、その理解に必要となる、基礎的な保存則、対称性などの理解を目指す。基礎的な測定器、加速器の技術についても解説する。
後半は岡が担当し、保存則、対称性に基づくゲージ場の理論を紹介、対称性の自発的破れを紹介する。さらにそれを元とする、素粒子の標準理論の成り立ち、電弱統一理論と強い相互作用の理論およびその課題について解説する。

講義計画

((前半)
 1)加速器、粒子検出器と電磁相互作用
 2)量子数、対称性、保存則
 3)パイ中間子、K中間子
 4)核子構造、深非弾性散乱

(後半)
 1)ゲージ理論
 2)対称性の破れの物理
 3)電弱統一理論
4)強い相互作用の理論
5)今後の課題

教科書・参考書等

講義の中で適宜提示する。

関連科目・履修の条件等

特になし。

成績評価

宿題、レポート等による。

このページのトップへ