グローバルCOE 量子物理学・ナノサイエンス特別講義三   GLOBAL COE Special Lecture in Quantum Physics and Nanoscience III

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担当教員
各教員 
使用教室
 
単位数
講義:1  演習:0  実験:0
講義コード
16043
シラバス更新日
2008年10月1日
講義資料更新日
2008年10月1日
学期
後期

講義概要

非常勤講師によって量子ナノ物理学分野における最先端の研究成果を講ずる。

講義の目的

「高エネルギーフロンティアの素粒子物理実験」
ハドロン衝突型加速器を用いた素粒子物理実験について,米国フェルミ国立加速器研究所で遂行中のCollider Detector at Fermilab (CDF) 実験を例として紹介し,実験的手法および近年に得られた物理結果について解説する。来年より本格稼動する欧州CERN研究所のLHC/ATLAS実験での物理の展望についても触れたい。

講義計画

1.テバトロン加速器とCDF検出器, ハドロン ・ ハドロン衝突の概要と粒子の検出
2.電弱相互作用の物理
3.トップ ・ クォークの物理
4.強い相互作用とQCDの検証
5.新粒子, 特にヒッグス粒子の探索
6.ボトム ・ クォークの物理

教科書・参考書等

V.Barger and R.Phillips, ""Collider Physics""
R.K.Ellis, W.J.Stirling, B.R.Webber, ""QCD and Collider Physics""

関連科目・履修の条件等

特になし

成績評価

出席とレポート

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