マグマの発生、結晶作用、火山活動などに関係する重要な問題を取り上げ、講義と論文紹介を毎回行う。
固体地球の形成と内部進化にマグマ活動が重要な役割を果たしたことを説明する。マグマの生成、分化、火山活動などについて研究史とその背景を理解することを目的とする。
第1回の講義で全体計画を説明し、論文紹介を担当する論文を割り当てる。講義する項目は、1)玄武岩マグマの多様性、2)マントルの部分融解、3)MORBマグマの起源、4)洪水玄武岩と巨大火成作用、5)ホットスポット火山活動、6)サブダクション帯のマグマ生成、7)サブダクション帯の火山活動、8)マグマオーシャンと惑星火山活動
毎回の講義で資料を配布する
学部講義「地球物質学」の受講を前提とする
出席2/3以上は必須とする。論文紹介の理解度、レジュメ作成、プレゼン力、を評価する。講義および論文紹介の質疑も採点の対象とする。
この講義を通じて岩石学の重要な原著論文を読んでみよう。
etakahas@geo.titech.ac.jp
電話: 03-5734-2338
石川台2号館中庭実験棟106
毎週月曜日9:30-10:30
4月22日、5月9日、5月20日、は論文の自習に充てる。