惑星系形成物理学   Physics of Planetary System Formation

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担当教員
中本 泰史 
使用教室
金5-6(石実1-103meetingroom)  
単位数
講義:2  演習:0  実験:0
講義コード
18045
シラバス更新日
2012年9月22日
講義資料更新日
2012年9月21日
学期
後期

講義概要

宇宙における惑星系の起源について,物理的視点を中心にして考える。

講義の目的

太陽系を含む一般的な星・惑星系の形成過程を述べる。
特に,各段階で重要な過程の基礎を理解することに力点を置く。

講義計画

・分子雲コアの重力収縮と星形成
・原始惑星系円盤の形成とその力学的・熱的構造
・原始惑星系円盤内の物質の進化
・微惑星形成
・惑星集積
・惑星形成(岩石惑星、ガス惑星、氷惑星)
・小天体の特徴と起源(小惑星、彗星、TNO)
・系外惑星系の観測
・系外惑星系の多様性とその起源

教科書・参考書等

参考書:
「新・太陽系」井田茂・中本泰史著
「系外惑星」井田茂著
「Astrophysics of Planet Formation」 P. J. Armitage著

関連科目・履修の条件等

特になし

成績評価

レポートおよび講義時間中の質疑内容をもとに評価する

担当教員の一言

個々の事実だけではなく,惑星系形成過程を科学的・物理的にとらえるものの見方を学んで下さい.

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