原子分子およびその集合体における電子の運動を学ぶ。その基礎概念となる角運動量をまず習得し、ついで集合体の典型としての表面の構造、電子状態、及びダイナミクスを学ぶ。
原子分子およびその集合体における電子の運動を学ぶ。その基礎概念となる角運動量をまず習得し、ついで集合体の典型としての表面の構造、電子状態、及びダイナミクスを学ぶ。
--前半7回--
0. 角運動量演算子
0.1. 演算子の交換性
0.2. 軌道角運動量演算子(復習)
0.3. 電子のスピン角運動量演算子(復習)
0.4. 角運動量演算子とは?
0.5. 角運動量演算子の交換関係
0.6. J^(2)とJ_(Z)の固有値
1. 角運動量演算子の結合
1.1. 学部で習った(かもしれない)角運動量の結合
1.2. 二つの角運動量の結合(一般論)
1.3. Clebsch-Gordan係数の性質
2. 回転行列
2.2. 回転行列とは?
2.1. 回転行列の応用(偏極電子ビーム実験)
3. Wigner-Eckartの定理
3.1. 既約テンソル演算子(球面テンソル演算子)とは?
3.2. Wigner-Eckartの定理
--後半7回--
4. 表面物性
4.1. 序論
4.2. 表面の構造
4.3. 表面の電子構造
4.4. 電子論と吸着
4.5. 表面ダイナミクス
4.6. 表面反応
4.7. トピックス
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特にありません。
期末試験、他
物理化学の最も基礎的な知識です。しっかり身につけてください。