- 担当教員
- 岡田 哲男
- 使用教室
- 月5-6(W531)
- 単位数
- 講義：2 演習：0 実験：0
- 講義コード
- 13004
- シラバス更新日
- 2009年4月16日
- 講義資料更新日
- 2009年3月30日
- 学期
- 前期
講義概要
実験化学で日常的に用いられる分離について、特にクロマトグラフィーなどの流れ分離分析について主に溶液化学と界面化学の観点から解説する。
講義の目的
流れ分離の平衡論とダイナミクスに基づく基本的な理論と、分離
結果から固液界面現象、溶液内現象に関する情報を抽出、解析する
手法を学習する。また、分離に関する専門用語を習得することで、
分離関連英語論文の読解能力の向上を図る。
講義計画
１．クロマトグラフィーの分類
２．分離に対する種々の因子の影響
３．流れの特性
４．固液界面での相互作用
５．電気二重層とイオン交換
６．二次平衡情報
７．外部場を利用する分離
８．キャピラリー電気泳動
教科書・参考書等
プリント
参考書：
１．Chromatographic Science Series, ″Chromatography,5th edition″, Part A,E.Heftmann,Elsevier.
２．Chromatographic Science Series, ″Quantitative Column Liquid Chromatography″, S.T.Balke,Elsevier.
３．″Dynamics of Chromatography″, J.C.Giddings,Marcel Dekker.
関連科目・履修の条件等
特になし
成績評価
小テスト、レポート
