代数学特論第五   Advanced Algebra V

文字サイズ 

担当教員
内藤 聡  新田 泰文 
使用教室
木3-4(H115)  
単位数
講義:1  演習:0  実験:0
講義コード
11041
シラバス更新日
2014年3月25日
講義資料更新日
2014年3月18日
学期
前期

講義の目的

複素多様体上の正則ベクトル場と正則微分形式の理論について, 入門的講義を行う.

講義計画

1. 複素多様体とケーラー多様体
2. 正則ベクトル場と正則微分形式
3. リヒネロヴィッチの定理
4. ホッジ多様体における正則ベクトル場の分解
 
また, 時間があれば, 関連する最近の話題からいくつか選んで解説する.
 
※上記の内容は状況に応じて変更する可能性がある.

教科書・参考書等

教科書は特に指定しない.
必要に応じて講義中に参考書を紹介する.

関連科目・履修の条件等

複素解析, 可微分多様体の基本的な事項は既知のものとして講義を進める.

成績評価

レポート等によって評価する

担当教員の一言

複素多様体上の正則ベクトル場全体の集合は, 自然に定まる演算によって複素リー環になる.
講義ではそのリー環としての構造に焦点を当てて解説する.

その他

【注意事項】講義期間は前期の後半です. 6月5日に講義を開始します.

このページのトップへ