有理関数を係数とする線形常微分方程式の分類理論について解説する.
有理関数を係数とする線形常微分方程式の分類理論について解説する.
1.線形常微分方程式の形式的局所分類理論
2.線形常微分方程式のモジュライ空間
3.Fourier-Laplace変換
4.Katz-Deligne-Arinkinの定理
教科書は用いないが,参考文献は必要に応じ紹介する.
複素解析,可換環上の加群についての基礎事項を仮定する.
レポート等.
有理関数を係数とする線形常微分方程式の理論には解析的な側面もあるが,
本講義では代数的,幾何的側面に焦点を当てる.
講義期間は前期の前半です.4月12日に講義を開始します.