代数学特論第三   Advanced Algebra III

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担当教員
三町 勝久  山川 大亮 
使用教室
金5-6(H118)  
単位数
講義:1  演習:0  実験:0
講義コード
11039
シラバス更新日
2013年4月11日
講義資料更新日
2013年3月21日
学期
前期

講義概要

有理関数を係数とする線形常微分方程式の分類理論について解説する.

講義の目的

有理関数を係数とする線形常微分方程式の分類理論について解説する.

講義計画

1.線形常微分方程式の形式的局所分類理論
2.線形常微分方程式のモジュライ空間
3.Fourier-Laplace変換
4.Katz-Deligne-Arinkinの定理

教科書・参考書等

教科書は用いないが,参考文献は必要に応じ紹介する.

関連科目・履修の条件等

複素解析,可換環上の加群についての基礎事項を仮定する.

成績評価

レポート等.

担当教員の一言

有理関数を係数とする線形常微分方程式の理論には解析的な側面もあるが,
本講義では代数的,幾何的側面に焦点を当てる.

その他

講義期間は前期の前半です.4月12日に講義を開始します.

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