「教育工学Ⅰ」の学習成果を発展させ,21世紀に求められる能力を育成する教員を育成するために,情報技術と教育との関わりについて,授業改善の視点と情報教育の視点との両面から理解し,実際に授業を設計し,教材開発することができるようになることを目的とする.さらに,新しい教育方法を,実践をとおして学ぶことを第2の目的とする.
「教育工学Ⅰ」の学習成果を発展させ,21世紀に求められる能力を育成する教員を育成するために,情報技術と教育との関わりについて,授業改善の視点と情報教育の視点との両面から理解し,実際に授業を設計し,教材開発することができるようになることを目的とする.さらに,新しい教育方法を,実践をとおして学ぶことを第2の目的とする.
1:オリエンテーション
2:21世紀型スキルと指導法
3:デジタル教科書や電子黒板等のメディアを活用した指導法
4:デジタル教科書や電子黒板を活用した指導案の作成
5:模擬授業第1回,相互評価
6:指導案の修正
7:模擬授業第2回,相互評価
8:振り返りとまとめ
期末試験
・稲垣忠,鈴木克明(2011)授業設計マニュアル -教師のためのインストラクショナルデザイン-,北大路書房
・松田稔樹, 星野敦子, 波多野和彦 (2013) 学習者とともに取り組む授業改善 -授業設計・教育の方法および技術・学習評価-, 学文社
・R・A・リーサー ほか(2013)インストラクショナルデザインとテクノロジ 教える技術の動向と課題,北大路書房
・三宅なほみ ほか(2014)21世紀型スキル: 学びと評価の新たなかたち,北大路書房
・アラン・コリンズほか(2012)デジタル社会の学びのかたち -教育とテクノロジの再考,北大路書房
本授業は,「教育工学I」の単位を取得した者のみ履修を認める.
指導案および模擬授業の内容(60%),期末試験(40%)
授業日については,教職Webページを参照のこと
http://www.tp.hum.titech.ac.jp