宇宙地球科学A b   Earth and Space Sciences, Series A

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担当教員
田村 哲郎  山中 浩明 
使用教室
木1-2(W521)  
単位数
講義:2  演習:0  実験:0
講義コード
1751
シラバス更新日
2015年6月22日
講義資料更新日
2015年3月16日
学期
前期  /  推奨学期:1

講義概要

 第3類,6類の一年生を対象に,風・地震などの自然現象のしくみならびにそれによって引き起こされる自然災害を,最新の研究成果を交えて平易に解説する.講義はそれぞれの専門の2教員が分担し,以下の視点で考えてみたい.なお,本講義では高校での地学の履修は前提としない.
 はじめに,地球を取り巻く大気について考える.とくに,人間社会と身近な地表近傍の大気構造を把握し,弱風がもたらす大気汚染などの環境問題および強風に対する構造物被害,都市の脆弱性,さらには地球規模の環境を理解する.
 続いて,地球を物理的側面から考える.とくに,地震波でみる地球内部構造,地震の発生メカニズム,建物に被害を与えるような強い揺れなど,地震と社会の接点について解説する.

講義の目的

 風・地震などの自然現象の物理的なしくみを理解し,それによって引き起こされる自然災害について,人間社会との関わりに基づきその実態を把握し,低減方法を模索する.まずは,大気を流れ現象として捉え,人間社会と身近な地表近傍の大気構造を把握し,大気汚染などの環境問題および強風に対する構造物被害,都市の脆弱性,さらには地球規模の環境を考察する.続いて,地球を固体の物理的側面から考える.とくに,地震波でみる地球内部構造,地震の発生メカニズム,建物に被害を与えるような強い揺れなど,地震と社会の接点について解説する.

講義計画

第 1回 4月 9日 地球の大気と環境問題(田村)
第 2回 4月16日 大気境界層と風(田村)
第 3回 4月23日 大気の熱輸送と環境(田村)
第 4回 5月 7日 大気拡散と環境(田村)
第 5回 5月14日 強風と都市・構造物(田村)
第 6回 5月21日 強風・突風災害(田村)
第 7回 5月28日 地球の内部構造(山中)
第 8回 6月 4日 地球の運動と
           地震の発生メカニズム(山中)
第 9回 6月11日 風の予測に関する先端研究(田村)
第10回 6月18日 地震と振動・波動(山中)
第11回 6月25日 地震の揺れの予測(山中)
第12回 7月 2日 地震による被害(山中)
第13回 7月 9日 地震と社会(山中)
第14回 7月16日 地震に関する最先端研究の紹介(山中)
     7月23日 予備日・補講日

教科書・参考書等

講義時に参考文献等を示す.

関連科目・履修の条件等

特別の条件は設けていない.

成績評価

講義への出席,レポートの提出による(2回).詳細は講義時に説明する.

その他

本授業は,田村哲郎教授, 山中浩明准教授が分担して担当するので,個別の講義内容については,担当教員に照会のこと.
なお,本講義を受講する場合は遅刻しないようにすること.

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