真空中における電気現象と磁気現象について解説する。クーロンの法則といった経験的な法則から始め、その応用を議論したり、より抽象的な形式に書き直したりする。最終的にそれらはマックスウェル方程式にまとめられ、そこから電磁波の存在が導かれることを説明する。ベクトル解析等必要な数学についても解説する。なお、物質中の電磁気現象については扱わない.
真空における電気現象と磁気現象を紹介しながら,真空におけるマックスウェル方程式(積分形,微分形)を導出する.最後に,電磁波について解説する.物質中の電磁気現象については,扱わない.
第1回から第6回:静電気現象
第7回から第12回:静磁気現象
第13回から第15回:時間変動する電磁気現象,Maxwell方程式と電磁波
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できるだけ,物理学B演習を履修すること
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期末試験