真空中の電磁気学について、その基礎的体系を学習する。具体的に取り扱うのは、静電荷の法則、変動する電磁場の法則、回路、電磁波などである。
電磁気学の体系を理解し、実践する力を身につける。
11月4日 休講
11月25日 中間試験
2月3日 期末試験
1.田中秀数、基礎物理学課程 入門コース「電磁気学」、培風館(2400円)
⇒ 大学初年時に抑えておくべき事柄がバランスよくまとめられている。
基本的にこの教科書に沿って講義を進めるが、適宜、補足・拡充をする。
2.兵頭俊夫、裳華房テキストシリーズ「電磁気学」、裳華房(2600円)
⇒ 基礎的な内容が丁寧に説明されている。
3.J. D. Jackson(西田稔訳)、「電磁気学(上)」、吉岡書店(9500円)
⇒ 発展的。意欲的な学生、電磁気を本格的に扱う者にとっての座右の書。
基礎物理学演習(金曜7-8限)の受講を強く勧める。ただし、別科目なので、単位や成績は本講義とは別につけられる。
中間試験・期末試験の結果に基づき評価する。
kat@kaztake.org