I 物理学Aと同じ方針で行う。所定の教科書を用いる。
II 静電場,電流,静磁場及び電磁波など。
電磁気学の基礎を学ぶ。基本的な電磁現象の意味を把握し、それらの数学的な表現を与える。電磁現象を究明する際の物理学の方法や概念を理解し、それらを実際に応用できるようにする。
電荷と静電場、電流と静磁場、変動する電磁場、マックスウェル方程式と電磁波
について講義する。
教科書:基礎物理学シリーズ「電磁気学」永田一清著,東京教学社
教科書を勉強すれば十分と思いますが,参考書として他の電磁気学の書籍を参考にする場合は,どのような単位系を使うかに注意してください.この講義では,SI単位系を用います.
なし
中間試験と学期末試験の成績に講義時間に実施する演習の状況等によって評価する。
教科書や講義資料を眺めて理解しているが,演習問題は,分からないという人が結構います.必ず,数式の変形は,目で追うのではなく,自分で紙に書いて確認すること,小さなことでも疑問点は放置せず,友人と議論する,教員に質問することを励行してください.確実に理解が深まります.