原子核とエネルギー   Atomic Nucleus and Energy

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担当教員
池上 雅子  井頭 政之  竹下 健二  小原 徹  飯尾 俊二  松本 義久  林崎 規託 
使用教室
水3-4(H111)  
単位数
講義:2  演習:0  実験:0
講義コード
0463
シラバス更新日
2015年3月31日
講義資料更新日
2015年3月16日
学期
前期  /  推奨学期:5

講義概要

総合科目は、従来の学問分野の区分けを超えて、異なる文系同士、あるいは文系と理工系とが融合またはクロス・オーバーするような学際的・広域的テーマについて、複数の教員が共同で開く科目である。各クラスの授業担当教員、テーマ、内容については、「教授細目(シラバス)」を参照されたい。

講義の目的

全ての分野の学生を対象とし、原子核工学に関する広い知識を習得させるとともに、その魅力、社会との繋がり、将来展望についての理解を深めさせる。原子力開発の歴史や国際政治経済、原子炉の仕組み、宇宙の根源的エネルギーである原子力、加速器・核融合炉技術、放射線の生体影響、核燃料サイクルなどの最先端と社会との繋がりについて平易に解説する。また、東電福島原発事故と除染技術についても言及する。

講義計画

1.総合科目全体ガイダンス
2. 核時代の幕開け:マンハッタン計画から冷戦の起源としての原爆投下政策決定
3.原子力と核兵器をめぐる国際政治経済:核不拡散体制の現状と課題
4.中性子捕獲反応研究の最前線
5.中性子捕獲反応研究と社会との繋がり-原子力、宇宙元素合成-
6.核融合反応とプラズマ
7.環境負荷の少ない核融合エネルギー開発の歴史と現状
8.核燃料サイクルと廃棄物処分
9.東電福島第一原子力発電所事故と除染技術
10.放射線の生体への影響-概論、東電福島第一原発事故の影響-
11.放射線の生体への影響-分子メカニズム、がん治療への応用-
12.加速器・ビーム利用技術の概要
13.加速器・ビーム科学研究の社会との繋がり-医療、原子力-
14.原子炉技術の概要
15.革新的原子炉研究

教科書・参考書等

なし

関連科目・履修の条件等

この科目は、平成18年度以降の入学生には総合科目、17年度以前の入学生には総合科目Bの単位として認定されます。

成績評価

出席とレポート

担当教員の一言

原子核工学に関する基礎知識が得られ、新聞等の原子力関連記事を正しく理解できるようになる。
なお、人数制限をする場合があるので、二回目および三回目の授業に必ず出席すること。

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