前半は「環境」をテーマに、後半は「生と死」をテーマに、生命理工or社会理工の教員が毎回一人ずつ話をします。ひとくちに「環境」や「生と死」といっても、常在菌から国際政治まで内容はさまざま。ひとつの問題について多様な切り口から考えます。そして、それらがすべてつながっていることを実感していただきたいです。
「環境」や「生と死」という問題の広がり全体を理解し、自分なりの意見を持つこと。
導入
10/14《病のありか1》
10/21《病のありか 2》
part 1:環境
10/28《環境思想の誕生》
11/4《国際環境ガバナンス:森林分野を事例に》
11/11《化学物質と環境:公害の事例から》
11/18《遺伝子組換え生物と環境》
11/25《バイオエネルギー生産における遺伝子組換え植物の可能性と課題)》
12/2 総合討議:各講義の関連についてレポートを書いていただき、それをもとに学生+教員でディスカッションをします。
part 2:生と死
12/9《イノベーションと生命倫理の相克1》
12/16《イノベーションと生命倫理の相克2》
1/6《臓器移植と脳》
1/13《未定》
1/20《医薬品と命の関わり》
1/27 総合討議:各講義の関連についてレポートを書いていただき、それをもとに学生+教員でディスカッションをします。
特になし。プリント等を用意します。
この科目は、平成18年度以降の入学生には総合科目、17年度以前の入学生には総合科目Bの単位として認定されます。
レポート(前半授業に関するレポート+後半授業に関するレポートを合計2回提出することが必要)。
この講義は生命科学を専門としない学生用の講義です。予備知識を必要としません。生命科学を専門とする学生も受講することはできますが、専門的な知識の修得ではなく、基本的な知識を得たうえで、それについて考えるきっかけをつかむことを目的とします。
なお、人数制限をする場合があるので、初回の授業に必ず出席すること。