政治過程論   Political Process

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担当教員
谷口 尚子 
使用教室
金3-4(W541)  
単位数
講義:2  演習:0  実験:0
講義コード
0420
シラバス更新日
2015年4月10日
講義資料更新日
2015年4月24日
アクセス指標
学期
前期  /  推奨学期:1

講義概要

 現代政治学のうち、政治過程論の基礎を学ぶ。現代民主制は、有権者の政策要求(入力)→政府の政策決定・実施(出力)→有権者の評価・再要求(入力)…という循環構造=「政治システム」として理解される。しかし実際には、有権者が望もうが望むまいが、増税や福祉削減等の政策も行われる。政策がどのように立案・決定・実施されるのかを知ることは、その影響を避けられない我々にとって不可欠な教養といえる。
 18歳から選挙に参加できるようになる今日、我々にはどのような選択肢があるのか、そしてそれをどう選ぶのか、あるいは新たな枠組みや変化を求めていくのか。若い世代ほど政治に無関心だが、無関心が利益を生むことはない。政治の基本的対立軸、立法・政策過程、選挙過程、有権者の意識と行動、政治とメディア、利益団体政治などのトピックを学ぶことを通じて、自分たちの未来、社会の未来に向けて、「有権者」としての見識を磨こう。

講義の目的

 現代政治学のうち、政治過程論の基礎を学ぶ。現代民主制は、有権者の政策要求(入力)→政府の政策決定・実施(出力)→有権者の評価・再要求(入力)…という循環構造=「政治システム」として理解される。しかし実際には、有権者が望もうが望むまいが、増税や福祉削減等の政策も行われる。政策がどのように立案・決定・実施されるのかを知ることは、その影響を避けられない我々にとって不可欠な教養といえる。
 18歳から選挙に参加できるようになる今日、我々にはどのような選択肢があるのか、そしてそれをどう選ぶのか、あるいは新たな枠組みや変化を求めていくのか。若い世代ほど政治に無関心だが、無関心が利益を生むことはない。政治の基本的対立軸、立法・政策過程、選挙過程、有権者の意識と行動、政治とメディア、利益団体政治などのトピックを学ぶことを通じて、自分たちの未来、社会の未来に向けて、「有権者」としての見識を磨こう。

講義計画

1 合同ガイダンス
2 政策の対立軸
3 政治と経済
4 夜警国家と福祉国家
5 立法過程
6 執政部
7 官僚制
8 中央地方関係
9 デモクラシー
10 投票行動
11 政治の心理
12 世論とメディア
13 選挙過程
14 利益団体政治
15 政党

教科書・参考書等

授業中に指示します。

関連科目・履修の条件等

この科目は、平成18年度以降の入学生には文系科目、17年度以前の入学生には総合科目Aの単位として認定されます。なお、この科目は原則として一年生だけを対象とします。

成績評価

授業中に指示します。

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