コラムランド   Column Land

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担当教員
山室 恭子 
使用教室
金3-4(W521)  
単位数
講義:1  演習:1  実験:0
講義コード
0405
シラバス更新日
2015年3月17日
講義資料更新日
2015年7月28日
アクセス指標
学期
前期  /  推奨学期:1

講義概要

文章力。

持っていて損はないモノ。
むしろ
持っていないと損なモノ。

だから、今のうちにgetしておこう!

講義の目的

まっしろな紙のまんなかにぽつりと1行。

あなたの大切な人は、誰ですか。

これもまたコラムです。2005年度夏の陣、「問」セッションの3位入賞作品。2002年度夏の陣の「愛」セッションで首位をさらい伝説となった「欲しい。」につぐコラムランド史上2番目の短さでの入賞でした。ちなみに最短入賞記録はその後、2009年度「釣り」セッションの「しらすの魚拓」の2位獲得によって更新されました。「、」ひともじの作品。これを破るのは誰?

――と、ここまでで「コラム」という言葉の既成イメージを崩していただけたでしょうか。コラムランドでの「コラム」は何でもあり。新聞に載るようなかっちり固い文体で持論を堂々と主張してもよし(コラムニストたちはそれを「正統派コラム」と呼んで崇めます)、ふわふわときれいな言葉のヴェールを広げてロマンティックポエムしてもよし、日常のできごとをさくっと拾い上げたエッセイ、たくみなストーリーで感動を誘うショートショート、そしてもちろんネタ。2013年度はdo☆ge☆zaイベントが人気を集めました。

ときに爆笑、ときにしみじみ。そうやって友人たちの作品を堪能しつつ、自分もその中に参戦してゆくことで、文章力と発想力と、そして度胸が鍛えられるしくみです。

B5一枚のまっしろな紙がキャンバス。自分の中の可能性を探してみませんか。

あなたの大切な人に、思いを伝えるために。

講義計画

コラム執筆活動とグループ・ディスカッションで進行します。
少し込み入ったシステムですので、講義初回にくわしい御案内をします。

教科書・参考書等

毎回、どさっと配布される「みんなのコラム」が、すなわちテキスト。
先輩たちの足跡はWebでもごらんいただけます。
ここOCWから「コラムランド」を検索してください。ただし中毒性のある危険物ですので、ご利用は計画的に。

関連科目・履修の条件等

「講堂へ行ってはいけない!!」

コラムランドは初回=10日金曜日におためし(=トライアル)セッションを講義室W521でおこないます。
履修希望者は必ずこちらに出席してください。 # 同時間帯に講堂で開催されるガイダンスにはコラムランドは参加しません。

おためしセッションに出席した上で履修を放棄することはできますが、出席しないで翌週から履修することはできません。
出席後、「入国申請書」を13日(月)17時までに西9号館のポストへ投函するシステムです。

                          ……くわしくは ↑の「講義ノート」をクリック! 

成績評価

出席+ディスカッション+コラム執筆活動

文章の上手下手は問いません。

担当教員の一言

文章力・討論力はあらゆる学問の基礎ですが、特にそのことを重視する社会工学科、および自然言語処理に関わる情報系の進学を希望されるかたには強くお奨めします。

可能性∞の講義です。
自分でも気づいていない内なる才能を花開かせる好機であり、かつ、かけがえのない友人(や伴侶)と巡り会えるかもしれません。
ういういしい感性の参加を先輩TAさんたちともども、心よりお待ちしています。

連絡先(メール、電話番号)

yamamuro (at) soc.titech.ac.jp

オフィスアワー

連 絡 先:大岡山西9号館5階516号室 アポイントなしで、いつでも来訪可。

その他

推奨学期は1学期ですが、2年生以上のかたも歓迎です。

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