民法概論   Civil Law

文字サイズ 

担当教員
金子 宏直 
使用教室
金1-2(W935)  
単位数
講義:2  演習:0  実験:0
講義コード
0163
シラバス更新日
2015年3月29日
講義資料更新日
2015年7月27日
アクセス指標
学期
前期  /  推奨学期:3

講義概要

民法における人,物,権利の性質等の基本的概念を学ぶ。あらかじめ、法制度のしくみ,六法のつかい方等についても学習する。

講義の目的

民法を中心に、法律学の基本概念を学習する。
公務員試験等に必要な科目、民法概論に相当する。

講義計画

1法制度、民法の位置づけ
2六法、法律資料の活用、民法の解釈
3民法―総則(1)私権一般原則、権利の種類等
4民法―総則(2)権利の主体客体、権利の保護期間
5民法―物権(1)物権の原則
6民法―物権(2)
7民法―担保物権
8前半課題と民法の現代問題1(民法改正等)
9民法―債権総論(1)債権・債務
10民法―債権総論(2)債務不履行責任
11民法―債権各論(1)典型契約・非典型契約
12民法―不法行為法(1)
13民法―不法行為法(2)(製造物責任等)
14家族法(相続・親族、成年後見)
15後半課題と民法の現代問題2(子の引渡条約等)
具体的事項は前後することがある。下記教科書の目次等も参考にしてもらいたい。

教科書・参考書等

講義中に条文を参照するので、最新の小型の六法全書を必ず用意すること。
教科書:川井健『はじめて学ぶ民法」(有斐閣)
いずれも生協教科書売り場で購入可能

関連科目・履修の条件等

この科目は、平成18年度以降の入学生には文系科目、17年度以前の入学生には文系基礎科目の単位として認定されます。24年度以前に「法学」を履修した学生は履修できない。
後期法律系科目(民事手続法、倒産処理法)を履修する場合には本講義を履修しておくことが望ましい。

重要: 講義中はスマートフォンなど通信機器は指示のない限りカバンに収納しておくこと。

成績評価

日常課題等の取り組み(20%)、期末試験(80%)により評価する。民法の基本概念、用語の理解ばかりではなく事例の理解・説明ができるようになること。

担当教員の一言

六法全書の使い方になれる必要がある。
なお、人数制限をする場合がある(一回目の授業には必ず出席すること)。
4月中に出席のない場合には履修許可しない。
グループワーク時にはPC等の機器も収納してもらうことがある。

その他

連 絡 先:大岡山西9号館903号室(内線3566)

このページのトップへ