「教育工学Ⅰ」の学習成果を発展させ,21世紀に求められる能力を育成する教員を育成するために,情報技術と教育との関わりについて,授業改善の視点と情報教育の視点との両面から理解し,実際に授業を設計し,教材開発することができるようになることを目的とする.さらに,新しい教育方法を,実践をとおして学ぶことを第2の目的とする.1回3時限の授業を5回分行い,6回目に試験を行う.
「教育工学Ⅰ」の学習成果を発展させ,21世紀に求められる能力を育成する教員を育成するために,情報技術と教育との関わりについて,授業改善の視点と情報教育の視点との両面から理解し,実際に授業を設計し,教材開発することができるようになることを目的とする.さらに,新しい教育方法を,実践をとおして学ぶことを第2の目的とする.
1回3時限の授業を5回分行い,6回目に試験を行う.
1. イントロダクション
2. 教育の情報化の2つの視点(授業の情報化と情報教育)
3. 各教科における情報教育の枠組みと授業設計
4. 各教科における情報教育実施のための教材開発・活用
5. ポートフォリオとルーブリック
6. 試験
「学習者とともに取り組む授業改善」松田稔樹,星野敦子,波多野和彦,学文社,2013
「授業設計マニュアル」稲垣 忠,鈴木克明,北大路書房,2011
「デジタル社会の学びのかたち」A・コリンズ,R・ハルバーソン,北大路書房,2012
本授業は,「教育工学I」の単位を取得した者のみ履修を認める.
・出席状況と提出課題,期末試験に基づいて行う.
・本授業は教職を志す者が履修する科目であり,「授業を休まない」という姿勢は重要であると考えている.