教育工学I   Educational Technology I

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担当教員
松田 稔樹 
使用教室
水7-8(W934)  
単位数
講義:0  演習:1  実験:0
講義コード
3510
シラバス更新日
2014年4月2日
講義資料更新日
2014年3月18日
学期
前期  /  推奨学期:3

講義概要

I 教育工学的アプローチによって,授業を設計,実施,改善するための基礎的な知識や,基本的な考え方,手法を理解し,体験を通じて修得することを目的とする。
II 教育工学的な考え方,教育課程編成、教授・学習に関わるモデル,教授法などの基礎知識と,授業設計・評価のための目標分析,誤り・つまずき分析,授業展開分析,コミュニケーション過程の設計,授業評価,学習評価などの手法を内容とする。

講義の目的

・教育活動の改善を図るための教育工学の考え方や手法を習得する。
・授業の設計、実施、評価、改善に必要な知識と技能を習得し、教科書等から授業を計画する上で役立つ教育情報を抽出、整理し、それ等に基づいて授業を設計したり、模擬授業を行い授業の改善点を指摘できるようになる。

講義計画

講義日程等、最新の情報は、http://www.et.hum.titech.ac.jp/~matsuda/et.htmlを参照のこと。
・オリエンテーション、教育工学とは?
・教育課程の類型、教育課程編成上の制約条件、より良い教育課程とは、教育課程編成の実際
・教授・学習の理論、さまざまな教授法、教育実習で指摘される指導案の問題点
・授業設計と教科書の活用、教育目標の分類学、目標分析と学習評価、中間試験
・誤り・つまづきの原因と予測(次元分け)、CAIとe-Learning
・問題解決と学習の過程、ガニェの9教授事象、見方・考え方の指導、授業展開分析
・指導案作成、授業状況の予測と教授意図、さまざまな教授スキル
・模擬授業、授業評価の方法と改善の視点

教科書・参考書等

以下の教科書について、指定した内容を各回の授業前に読んでくるものとし、毎回、確認テストを行う。
・松田稔樹, 星野敦子, 波多野和彦(2013) 学習者とともに取り組む授業改善-授業設計・教育の方法および技術・学習評価-, 学文社
・松田稔樹, 星野敦子, 狩野浩二, 津吹卓(2012) 自ら学び考える教職教養-教育課程・制度・法規-, 学文社(第2回のみ)

関連科目・履修の条件等

・原則として毎回課題を課す。課題の内容は、その日の授業内容に関連するものであり、また多くの場合、次の授業を受けるための前提となるものである。よって、第3回までの課題を期限までに提出しない者は、履修を取り消すものとする。また、3回以上休んだ者(遅刻・早退を含め、同等と判断される者を含む)には単位の取得を認めない。
・本授業は、学部2年生以上(学科所属している学生)で、原則として「教職概論」「教育基礎(第一)」「教育制度(または教育行財政・制度論)」「発達と学習Ⅰ・同Ⅱ」「教育課程の意義・編成と教科の指導法Ⅰ(いずれか1教科以上)」の単位を既に取得している(情報の場合は同学期の春休みに取得している場合を含む)者のみ、履修を認める。(単位未修得の者に対しては、開講前の週に本授業に関連する内容についての試験を行い、合格した者にのみ履修を認める(H26年度は4/9実施)。この前提試験の範囲については、http://www.et.hum.titech.ac.jp/~matsuda/et.htmlを参照のこと。科目等履修生で当該単位未修得の者は、教務課への履修希望届けを提出する前に担当教員に相談すること。工業の免許状取得希望者は、本授業科目を5学期に履修することを推奨する。)
・本授業ではコンピュータの活用を必須とする。教員免許取得に必須の「コンピュータリテラシー」又は「コンピュータサイエンス入門」を履修済みであることを前提として授業を行う。また、表計算ソフトウェアの基本操作についても習得していることを前提として行う。

成績評価

・出席状況と毎回の確認テスト、提出課題、期末試験に基づいて行う。
・中間試験を実施し、設定した点数をクリアできない場合は、それ以降の履修を認めない。試験内容は、授業設計や指導案作成に必要な用語や概念等の理解に関するもので、上記履修条件における前提試験の内容も試験範囲となる。試験内容については、授業用のWebページである http://www.et.hum.titech.ac.jp/~matsuda/et.html を参照のこと。

担当教員の一言

・本授業は教職を志す者が履修する科目であり、「授業を休まない」「期限までにやるべきことを行う」という姿勢は、教員になる者に求められる重要な資質であると考えている。

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