前期に引き続き、古典ラテン語の初級文法を学ぶ。前期のラテン語第一の講義概要にも記したとおり、ラテン語は今日の生活の中に数多く取り込まれている。学名の言語として採用されていることからもわかるように、ラテン語は現代科学による新発見・発明にも対応できるような、豊富な語彙と緻密な文法をもった言語である。ラテン語の文法を学びながら、現代にも用いられている様々なラテン語の意味を理解する知識を身につけたい。
古典ラテン語の初級文法の修了をめざす。言葉の語形変化に加えて、条件文などの文章法なども学ぶ。後期終了時には、比較的やさしい原文を読み解く読解力が身につくよう努力したい。
教科書にそって、前期のラテン語第一で学習したことの続きを学ぶ。後期は教科書XXVI課から始める。
松平千秋、国原吉之助著、『新ラテン文法』東洋出版
参考書等 特になし。
通年で開講される科目なので、前期のラテン語第一を履修しているか、またはそれに相当する知識をもっていることが望ましい。
平常点と試験
人数制限を行うことがあります。(人数制限のためレポート等の提出が必要な場合があります。)
ガイダンス(日時:10月8日(水)12:20-13:000 場所:西9号館W933)に必ず出席してください。