ピアノによる音の創造B   Sound Creation by Piano B

文字サイズ 

担当教員
末永 匡  肥田野 登 
使用教室
木10-12(80年記念会議室1F)  
単位数
講義:1  演習:1  実験:0
講義コード
0860
シラバス更新日
2014年9月29日
講義資料更新日
2014年9月18日
学期
後期  /  推奨学期:4,6,8

講義概要

本講義はピアノによる音の創造Ⅰに引き続きピアノを媒介として、音を出す、聴く、作為を追求する。どんな分野においても大切な事の一つとして外せない人間の想像力。感性に直接訴えかけるそのプロセスは、あまりに多くの気づきや発見、感動を内に起こす。本講義は「芸術と触れ合う事により己を見つめる事」をテーマにしており、最終的には作られた音を様々な音楽との対比から位置づけ、音楽の技法の中から適合したものを選び出し「ディスカッション」を通して組み直し、完成させる。

講義の目的

本講義は「芸術と触れ合う事により己を見つめる事」をテーマにしており、最終的には作られた音を様々な音楽との対比から位置づけ、音楽の技法の中から適合したものを選び出し「ディスカッション」を通して組み直し、完成させる。

講義計画

【授業時間】木曜日18:00~20:00

10月 9日(世界文明センター1階)『ディスカッション①』音による創造とは?
   16日(世界文明センター1階)『演習①』音で語る
   23日(世界文明センター1階)『演習②』音で語る
   30日(世界文明センター1階)『コンテンポラリー①』現代アートから感じるもの
11月13日(世界文明センター1階)『コンテンポラリー②』現代アートから感じるもの
   20日(世界文明センター1階)『プレゼンテーション①』芸術とは?
   27日(世界文明センター1階)『プレゼンテーション②』芸術とは?
12月 4日(世界文明センター1階)『ディスカッション②』クラシック音楽作品を使用し
表現の可能性を語り合う
   11日(世界文明センター1階)『即興①』さらなる表現と自己の開放による合奏
   18日(世界文明センター1階)『即興②』さらなる表現と自己の開放による合奏
1月 8日(ホール)      『実演①』演奏作品発表予定
   22日(ホール)      『実演②』演奏作品発表予定
   29日(ホール)      『実演③』演奏作品発表予定

教科書・参考書等

特に準備する必要はない。必要に応じて講義中に紹介、または配布する。

関連科目・履修の条件等

履修の条件として、レポート提出をして頂きます。
又、そのレポート内容で受講生を選抜させて頂きます。(定員20名)

メールの件名を「ピアノによる音の創造B」とし、本文に学籍番号・氏名・学科専攻・
講義の志望動機を明記すること。
尚且つ、レポートとして以下の内容を明記すること。

1)音楽
2)アート
3)表現すること
4)音の感動体験
5)演奏経験
6)「心に耳を澄ます」という言葉について

1)~3)は「あなたにとって何か?」
4)、5)は「あなたのこれまでの体験や経験を」
6)はこの言葉を聞いて自分自身が思うこと、感じること

これらを簡単に答えて下さい。

以上の内容をメールにて世界文明センター(jim@cswc.titech.ac.jp)宛てに送ること。
締切りは10月8日(水)午後3時までとします。

成績評価

①「レポート提出」
②「講義への出席」
③「積極的な発言」
④「演習への積極的な参加」
により評価する。

その他

この講義には楽器の演奏スキルおよび読譜力が”有れば好ましい”程度でその限りではない。原則的にその有無を問わない。また、いくつかの講義にはゲストプレイヤーを招聘する予定。講義スタイルは基本的に「対話式」であり「互いに教え学び合う」場を主としている。よって積極的な参加や発言は非常に歓迎される。
必ずガイダンスに出席して下さい。(10月8日(水)12:20-13:00 @西9号館 W933)

このページのトップへ