身体による音の創造A   Sound Creation by Human Body A

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担当教員
伊藤 直子  肥田野 登 
使用教室
集中講義等   
単位数
講義:1  演習:1  実験:0
講義コード
0811
シラバス更新日
2014年4月12日
講義資料更新日
2014年3月18日
学期
前期  /  推奨学期:3,5,7

講義概要

国内外で活動を続ける振付家伊藤直子が授業を担当。創作を“内への旅・外への旅“と位置づけ、個々の体と心の記憶を基にした身体表現を構築します。本講義はダンス創作メソッドを用い、身体による音の創造を追及します。創造がどのように行なわれるかを体験し、講義最終日に合同作品として成果の発表を行ないます。この発表会は東工大が十年近く行ってきた芸術プログラムであるArt at Tokyo Techの行事として行われます。学内外に2万枚のチラシで広報します。皆さんの演技をぜひ多くの人に見てもらってください。

講義の目的

「身体による音の創造」
“声・言葉”を身体の音としてテーマ「身体による音の創造」を追求。個々の持つ歴史や記憶や感情をリサーチし、言葉や動きとして採集します。新しい身体感覚を発見するために、舞台表現の創作要素「視覚化」「非日常」「他者との関係」を学び、ボディシアター作品『わたしの東京物語』として発表します。学生自身の内への旅から生じる物語を、外への旅として観客に伝えるコミュニケーション力を体験します。

講義計画

Ⅰ 私という体を表現体にするクリエーションの体験
5月7日 個人のアイデンティティの視覚化
5月14日 音、言葉の視覚化
5月21日 物、空間の視覚化
5月28日 創作したシーンの構成
6月4日  クリエーション成果作品の発表  Art at Tokyo Tech 2014 spring and summer に参加し外部からの聴衆の前で発表をします

教科書・参考書等

なし

関連科目・履修の条件等

なし
人数制限をすることが有ります。

成績評価

出席を重視します。成果作品の発表への参加は必須。

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