<ピアノによる音の創造A>
音は芸術の根幹をなし、その創造は全ての創造のもととなる。私たちは普段余りにも多くの音楽を耳にしている、そのため音の創造からはずれている可能性がある。本講義は、音楽からいったん離れて、ピアノを媒介として、音を出す、聴く、作為を追求する。その結果新たな創造過程をピアニストともに体験する事が可能となる。
本講義は、音楽からいったん離れて、ピアノを媒介として、音を出す、聴く、作為を追求する。その結果新たな創造過程をピアニストともに体験する事が可能となる。
【講義内容】【授業時間】木曜日16:50~18:20
<ピアノによる音の創造Ⅰ>
4月10日 『ディスカッション①』テーマ:音楽と人について
4月17日 『音に触れる①』ピアノで遊ぶ
4月24日 『音に触れる②』ピアノで遊ぶ
5月15日 『コンテンポラリー①』現代曲から感じる自分
5月22日 『コンテンポラリー②』現代曲から感じる自分
5月29日 『ディスカッション②』音で何を対話するのか?
6月5日 『即興①』自己表現実演
6月12日 『即興②』自己表現実演
6月19日 『即興-応用編①』指一本で音の対話を楽しむ
6月26日 『即興-応用編②』指一本で音の対話を楽しむ
7月3日 『音楽座談会①』テーマ:音楽と自分
7月10日 『即興③』グループ合奏
7月17日 『即興④』全員で音の対話を楽しむ合奏
【教科書・参考書など】
特に準備する必要はない。必要に応じて講義中に紹介、または配布する。
人数制限をすることがある.
【成績評価】
①「レポート」②「講義への出席」③「積極的な発言」④「演習への積極的な参加」により評価する。
【備考】
この講義には楽器の演奏スキルおよび読譜力が”有れば好ましい”程度でその限りではない。原則的にその有無を問わない。また、いくつかの講義にはゲストプレイヤーを招聘する予定。講義スタイルは基本的に「対話式」であり「互いに教え学び合う」場を主としている。よって積極的な参加や発言は非常に歓迎される。