本科目は,知的財産法の基本的理解とともに,知的財産実務の一線で活躍する専門家による講等を通じて義科学技術発展とともに変化する知的財産をめぐる最新事情について学習する。
四大学連合複合領域コース(東工大・一橋大)「科学技術と知的財産権コース」の東工大科目のひとつである。
技術者としても必要な知的財産法についての基礎的な知識を習得するとともに,知的財産保護をめぐる実務上の問題を学習することを目的とする。講師陣の講義および出題する課題レポートを作成することを通じて,知的財産にかかわる事例の資料収集や問題の分析等の力を養うこともできる。また,弁理士等を将来の職業の一つとして考えている学生には,仕事の内容等についても理解する機会になる。
授業は、総論と各論I,IIの3ブロックから構成される。
総論では知的財産権(IPR)を理解する上で欠かせない基礎的な法律知識を学ぶ。
各論では、総論での学習を前提に本学OBを含む知的財産保護の実務上の問題を各分野の第一線の実務家を講師に招き実践的な視点から学ぶ。
『科学技術と知的財産権』(文化創造研究所)生協教科書販売で購入できます。
この科目は、平成18年度以降の入学生には総合科目、17年度以前の入学生には総合科目Bの単位として認定されます。
成績評価は小テストとABC各ブロック(合計3通)のレポートによる総合評価。
1年生の履修は認めません。
ガイダンスに出席して下さい。