民事手続法   Civil Procedure Law

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担当教員
金子 宏直 
使用教室
月5-6(W935)  
単位数
講義:2  演習:0  実験:0
講義コード
0164
シラバス更新日
2014年9月24日
講義資料更新日
2015年1月25日
アクセス指標
学期
後期  /  推奨学期:4

講義概要

具体的な事例を取り上げながら,基本書の構成に従った順序で,民事裁判の仕組み及び民事訴訟法について体系的に学ぶ。また,裁判以外の紛争処理(ADR)等についても学習します。

講義の目的

本科目を通じて,私人間の紛争解決に関する基本的な原理原則を理解できるようになるとともに,民事訴訟法という裁判手続に関する法律がどのような仕組みで様々な紛争を取り入れ,解決するようになっているかについて理解できるようにすることが目的である。また,日常ニュース等で接する裁判等の報道に関しても関心がもてるようにしたい。

講義計画

法律学基礎
紛争と司法制度
民事裁判権
民事裁判の当事者
民事裁判の原則
民事裁判の対象
民事訴訟法の理論(訴訟物理論)
証拠
証明
判決の効力
上訴
公共的訴訟
裁判以外の紛争解決手続
強制執行手続

教科書・参考書等

小型の六法全書を必ず用意すること。
小林他 新法学講義民事訴訟法(悠々社)、遠藤・文字編 講説民事訴訟法(不摩書房)

関連科目・履修の条件等

この科目は、平成18年度以降の入学生には文系科目、17年度以前の入学生には文系基礎科目の単位として認定されます。

成績評価

日常点(出席等20%)と期末テスト(80%)により評価する。

担当教員の一言

文系基礎科目「民法概論」が既習であることが望ましい。
定員80名(なお、人数制限をする場合があるので、一回目の授業に必ず出席すること。)
10月中1回も出席しない場合は履修が認められません。
課題が出ている場合には資料をあらかじめ読んでおくことが望ましい。

その他

推奨学期:4学期
連絡先:大岡山西9号館903号室(内線3566)

オフィスアワー
月曜午後3時~午後4時

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