ネットジャーナリズム論   Internet Journalism

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担当教員
津田 大介 
使用教室
月5-6(W541)  
単位数
講義:2  演習:0  実験:0
講義コード
0147
シラバス更新日
2014年3月18日
講義資料更新日
2014年7月20日
アクセス指標
学期
前期  /  推奨学期:3

講義概要

ジャーナリズムと、ネットがジャーナリズムに与えた社会的影響や最新動向を論じながら現代のメディアのあり方や、ネットの情報発信全般について自ら考えられる力を身につけるとともに、ソーシャルメディア時代のメディアリテラシーについて実践的な理解を深める。

講義の目的

現代のメディアのあり方や、ネットの情報発信全般について自ら考えられる力を身につけるとともに、ソーシャルメディア時代のメディアリテラシーについて実践的な理解を深める。

講義計画

第1回 ガイダンス
第2回 ジャーナリズムとは何か
第3回 メディアリテラシー
第4回 マスメディアとソーシャルメディア
第5回 記者クラブ問題とは何か
第6回 ブログの誕生とジャーナリズムへの応用
第7回 ツイッタージャーナリズム
第8回 ビデオジャーナリズムと動画共有サイト
第9回 ウィキリークスとは何か
第10回 データジャーナリズム
第11回 協調型/リンク/オープンソース/プロセスジャーナリズム
第12回 NPO/大学ジャーナリズム
第13回 ジャーナリズムとマネタイズ
第14回 講義のまとめ(1)
第15回 講義のまとめ(2)

教科書・参考書等

■教科書
津田大介 『ウェブで政治を動かす!』(朝日新聞出版)

■参考書
牧野洋 『官報複合体』 (講談社)
津田大介 『動員の革命』 (中央公論新社)
津田大介 『津田大介の「メディアの現場」』 (有料メールマガジン)
津田大介 『Twitter社会論』 (洋泉社)
濱野智史 『アーキテクチャの生態系』 (NTT出版)
遠藤薫 『メディアは大震災・原発事故をどう語ったか』 (東京電機大学出版局)

関連科目・履修の条件等

レポート提出は必須

成績評価

毎回のコミュニケーションペーパー提出、授業中の質疑応答、学期末に行うレポート、これらの内容を総合的に評価する。

担当教員の一言

ネットジャーナリズムはまだ方法論や評価が定まっていない発展途上のジャーナリズムでもあります。そこで1回の授業の後半では名簿をもとにランダムに学生を指名し、その問答も交えながらインタラクティブに今後のネットジャーナリズムの可能性を考えます。激変するメディアの現場、最新の情報も交えて紹介します。ジャーナリズムのみならずメディアビジネスに興味がある人はぜひ授業で学んでみて下さい。

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