スポーツ実習II 4類c   Sports Exercise II

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担当教員
中村 正道  須田 和裕  石川 国広  小谷 泰則  林 直亨 
使用教室
木5-6  
単位数
講義:0  演習:0  実験:1
講義コード
3043
シラバス更新日
2013年9月22日
講義資料更新日
2013年9月20日
学期
後期  /  推奨学期:2

講義概要

【東工大フットボール】
1年次後学期の学生を対象とする。
運動習慣の継続化はもとより,生涯スポーツへの契機となることを目指し,健康生活の実践力やグループワークスキルなどの向上をねらいとする。
サッカー競技を教材に用い,サッカー競技の持つ文化性や特性の理解,実践を通してコミュニケーション能力とグループワーク(リーダーシップ・フォローワーシップ)スキルの修得もねらいとする。

講義の目的

4類の学生を対象とします。サッカーを教材とする。
サッカー競技は主に足を使う。足は手よりも巧緻性に乏しい。経験者と未経験者の差異はこの点に由来する。しかし、ポジショニング、タイミング、リスタートなどは経験より合理的思考力の差異に由来する。合理的的思考力と身体調整能力のハーモニーを心掛け進める。

講義計画

第1週 種目別ガイダンスと種目分け、種目別の連絡
第2週 コンデイショニング、ゴールする楽しさの体験
第3週 個人の技術を中心に実践(キッキング、トラッピング)、クアトロ・スモールゲーム
第4週 個人の技術を中心に実践(コントロール、ヘデイング)、クアトロ・スモールゲーム
第5週 グループの技術・戦術を中心に実践(パスイングのタイミング、1vs1、ポジショニング・タイミング・リスタートを踏まえた2vs1の攻防)、ハンドボールゲーム、スモールゲーム
第6週 グループの技術・戦術(ポジショニング、タイミング、リスタート)を中心に実践(5vs5の攻防)、ハンドボールゲーム、スモールゲーム
第7週 ハーフコート・ゲーム(マンツーマン守備のポジショニング・タイミング・リスタート、ゾーン守備のポジショニング・タイミング・リスタートを中心に)
第8週 ハーフコート・ゲーム(リトリート戦略を中心に)
第9週 ハーフコート・ゲーム(フォアチェック戦略を中心に)
第10週 コミュニケーション能力とグループワーク(リーダーシップ・フォローワーシップ)スキルを踏まえたウオーミングアップ(10分)、フルコート・ゲーム(10分ハーフ)、クーリングダウン(5分)
第11週 コミュニケーション能力とグループワーク(リーダーシップ・フォローワーシップ)スキルを踏まえたウオーミングアップ(10分)、フルコート・ゲーム(10分ハーフ)、クーリングダウン(5分)
第12週 コミュニケーション能力とグループワーク(リーダーシップ・フォローワーシップ)スキルを踏まえたウオーミングアップ(10分)、フルコート・ゲーム(10分ハーフ)、クーリングダウン(5分)
第13週 リーグ戦(フルコート・ゲーム)
第14週 リーグ戦(フルコート・ゲーム)
第15週 リーグ戦(フルコート・ゲーム)

教科書・参考書等

特になし。

関連科目・履修の条件等

4類の学生を対象とします。
人工芝にふさわしいシューズで参加してください。

成績評価

技能、受講態度、レポートなどによる。

担当教員の一言

履修学生の安全と充実した実践環境を心掛けます。要望、意見などがあれば、遠慮なく、その都度伝えて下さい。

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