スポーツ実習 I 1類a   Sports Exercise I

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担当教員
額谷 修二  中村 正道  須田 和裕  石川 国広  小谷 泰則  林 直亨 
使用教室
火7-8  
単位数
講義:0  演習:0  実験:1
講義コード
3011
シラバス更新日
2013年4月9日
講義資料更新日
2013年4月7日
アクセス指標
学期
前期  /  推奨学期:1

講義概要

種目名 【 テニス 】
あらゆるスポーツにはそのスポーツ特有の技というものがあります。スポーツはその技で成り立っています。(一方、一つ一つの技は幾つかの技術で成り立っています。すなわち、技術とはある技を達成するために必要不可欠な要素と言えます。技を構成している複数の技術が全て身について、しかもそれらがうまく噛み合った時に初めてその技が発生することになります。ちなみに発生の後、更に練習を続けていくことによって技の定着へと進んで行きます。詳しくは私のホームページ「額谷修二の上達の論理」を参照してください。)従ってスポーツは技を身につけていって始めてその面白さがわかります。その技の習熟度が高まれば高まる程、できることが増えていって益々面白くなります。この授業でも特に初心者のみなさんは基本的な技を一つ一つ身につけていくことから始めていきます。一方、経験者は多少ラリーが出来る人達と一緒に、その人達となるべくラリーを続ける事を狙いにおいて練習してもらい、後半はレベル別に別れて練習やゲームをすることになります。

講義の目的

健康スポーツ科目では,健康的な生活や運動・スポーツ等に関する理解を深め,「幅広い視野を持った人材の育成」を目的としています。
スポーツ実習Iは,運動習慣の「形成」を目指して,心身の健康と体力の維持増進,運動技能の向上,コミュニケーション能力などの向上をねらいとします。

講義計画

1回目:種目別ガイダンスと種目分け
2回目:レベルチェックとグルーピング、ストローク①(フォアハンドによるショートラリー)
3回目:ストローク②(フォアハンドによるロングラリー)
4回目:ストローク③(バックハンドによるラリー)
5回目:ストローク④(スライスによるラリー)
6回目:サービス①(セカンドサーブを確実に入れる)
7回目:サービス②(コーナーやセンターを狙う)
8回目:ボレー①(ボレーボレーを続ける)
9回目:ボレー②(ボレーとストロークの安定性を上げボレストを続ける)
10回目:ダブルス雁行陣の説明と練習(前衛と後衛の役割を覚える)
11回目:ダブルスゲーム①(レベル別に分かれて実施)
12回目:ダブルス平行陣の説明と練習(ロブとロブに対する対処方法)
13回目:ダブルスゲーム②(レベル別に分かれて実施)
14回目:ダブルスゲーム③(各コートの最上位と最下位が移動)
15回目:まとめ(技能テスト)

教科書・参考書等

特になし

関連科目・履修の条件等

1年次1類の学生を対象とします。
必ず運動のしやすい服装(ジャージ等)で参加すること。普段着での受講は認めません。
テニスコートはオムニ(砂入り人工芝)コートです。コートの保全と怪我防止のためテニスシューズを用意してください。
テニスシューズを忘れた場合は見学となります。

成績評価

技能,理解,実践などから総合的に評価します。

担当教員の一言

テニスは相手がいて始めて成り立つスポーツです。
相手からボールが返ってこなければ練習になりません。
相手が気持ちよく、楽しく感じるように、自分だけでなく相手も上達するように心がけましょう。
みなさんの協力の下、初心者も経験者も満足できる授業を目指したいと思います。

連絡先(メール、電話番号)

tokodai0330@phtg.itsudemo.net

その他

上達するかしないかは意欲(やる気)の強さにかかっています。
それがなければ何も始まりません。
次に、多くの人の陥りがちな考え方は時間をかければ必ず上手くなるという誤解です。
何も考えないでただ同じことを同じように繰り返す機械的な反復は上達しないばかりか、間違ったやり方や欠点が固まるばかりです。
上達する上でとても重要な事柄に関して、私のホームページ「額谷修二の上達の論理」http://www.phtg.itsudemo.net./nuka0330を是非読んでみてください。

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