日本を代表する振付家の一人である伊藤直子が授業を担当する。伊藤はダンスのための小劇場「セッションハウス」代表、劇場付カンパニー「マドモアゼル・シネマ」の芸術監督を務め、これまで国内外(フランス、ドイツ、ブルガリア、ルーマニア、ポーランド、ポルトガルなど)へダンスを届ける旅を続け、数々の公演を行っている。本講義は現役振付家とともに音の創造性を身体表現を媒介として追求し、創造がどのように行われるかを学び、創作を行う。
To understand and to create human actions by hearing and lsitening music and sound.
「音と体の関係を考えるダンスシアター」 講師 伊藤直子
人間の体の中にある身体感覚を視覚化する試みとして、「音・言葉・音楽」を素材として探求していきます。それぞれ固有の記憶を持つ“私”という存在が創作の基にあるダンスシアター的作品の創作を目的に、個々の体の持つ音や言葉の記憶を形にしていきます。授業では音と体の関係を探求するために、伸びやかな体を体感するスパイラルストレッチや、個人の資質や出来事を視覚化するクリエーション、体の外側にある環境の体験等、様々なリサーチを試みます。その探求の結果をダンスシアターとしてまとめ、授業の最終目的として発表を行ないます。動きやすい服装、飲み物、エネルギー源はご持参下さい。
希望者は 学年学績番号 氏名と学科専攻を 必ず 世話教員 肥田野 登 までmailで連絡ださい nhidano@soc.titech.ac.jp
December 4,11,18, Jan 8,15, 22
from 1650-2045hours
none
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participation is strongly required