風景学入門   Introduction to Landscape Study

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担当教員
桑子 敏雄 
使用教室
金3-4(W242)  
単位数
講義:2  演習:0  実験:0
講義コード
0419
シラバス更新日
2013年7月26日
講義資料更新日
2013年3月21日
学期
前期  /  推奨学期:1

講義概要

「風景の目利きになる」
風景は、人間が自分の環境に対して行ってきた行為を映し出す鏡です。日本の風景のなかに日本の思想と文化があります。
 本講義では、身の回りの風景に対する目利きになるためのトレーニングを行います。 あわせて、まちづくりや公共事業への参加のあり方や合意形成のプロセス、その中で行われる議論の進め方などについても学びます。

講義の目的

「風景の目利きになる」
風景は、人間が自分の環境に対して行ってきた行為を映し出す鏡です。日本の風景のなかに日本の思想と文化があります。
 本講義では、身の回りの風景に対する目利きになるためのトレーニングを行います。 あわせて、まちづくりや公共事業への参加のあり方や合意形成のプロセス、その中で行われる議論の進め方などについても学びます。

講義計画

1.風景との出会い
2.風景と感情「あはれ」
3.風景と感情「おくゆかし」
4.風景と感情「いき」
5.風景と感情「存在感情」
6.感性と風土 「風土的自己」
7.風景の構造I 「空間の履歴」
8.風景の構造II 「まなざしのにぎわい」
9.風景の作法I 「風景道」
10.風景の作法II 景観法の課題
11.風景の作法III 風景の倫理
12.風景のつくり方I パートナーシップと協働
13.風景のつくり方II 住民参加
14.風景のつくり方III 社会的合意形成
15.まとめ

教科書・参考書等

授業のなかで指定します。

関連科目・履修の条件等

とくにありません。

成績評価

講義のなかで行う2度のレポートによって評価します。講義への出席とともに、多くの参考文献を読むことを条件にします。文献については、授業のなかで指示します。

担当教員の一言

風景の見方を学ぶことによって、環境について考え、また、自分自身の姿を学ぶことができます。

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