現代の日本、そして世界は、どのような構造になっているのか。法律、政治、経済、宗教、メディアなど多様な側面から考えていく。
現代の日本に生きる者として必須の社会常識を身につけてもらうことを目的とする。
1憲法とは何だろうか
2「核」を求めた日本
3経済学とはどんな学問か
4株式会社は誰のものか
5世界経済の捉え方
6君たちは年金をもらえるかー社会保障制度の仕組み
7メディアは311をどう伝えたかーマスコミの表と裏
8宗教を考える
9中東問題とは何か
10「アラブの春」の意味
11日本人が知らないアメリカ
12中国はなぜ「反日」なのかー中国現代史
13北朝鮮はなぜ「奇妙な国」なのか
14参議院選挙を考える
15参議院選挙を総括する
その都度指示する。
受講できるのは2年生以上に限る。履修希望が多い場合は、講義初日にリポートを提出してもらった上で抽選するので、希望者は初回講義に必ず出席すること。
この科目は、平成18年度以降の入学生には文系科目、17年度以前の入学生には文系基礎科目の単位として認定されます。
複数回のリポートと論述試験を総合して評価する。
学生諸君の活発な授業参加を前提にしている。成績評価は厳しいので、安易な気持ちで履修しないこと。
講義内容は、新聞に連載され、後日書籍にまとめられる予定であり、学生諸君の質問内容などやりとりが収録される可能性があることを事前に了解願いたい。